寒天豆知識 - 食物繊維って何?


目次

1. 第六の栄養素、食物繊維
2. 不溶性食物繊維(水に溶けにくいタイプ)
3. 水溶性食物繊維(水に溶けるタイプ)
4. 食物繊維含有率No.1の寒天 - 食べる量は?

第六の栄養素、食物繊維


五大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)に続く、「第六の栄養素」として注目を集める「食物繊維」。「食物繊維」とは、特定の「構造」を持つ物質に与えられた名称ではなく、特定の共通した「性質」を持つ物質に与えられた名称です。
食物繊維の「性質」は、人の消化酵素では加水分解されない、ということです。つまり、食品中の難消化性成分を総称して「食物繊維」というのです。

食物繊維は、水に溶けにくいタイプと、溶けるタイプの2種類に分かれます。


不溶性食物繊維(水に溶けにくいタイプ)

植物の細胞壁をつくっている成分。穀物では主に「リグニン」「セルロース」「ヘミセルロース」などがあります。


水溶性食物繊維(水に溶けるタイプ)

植物の細胞の中に貯蔵されたり、植物が分泌する成分に含まれ、果物やニンジンなどの野菜に含まれる「ペクチン」、菊芋に含まれる「イヌリン」、コンニャクに含まれる「マンナン」、海藻類に含まれる「アルギン酸」などが知られています。

寒天には、不溶性、水溶性の両方の食物繊維が含まれています。


食物繊維含有率No.1の寒天 - 食べる量は?


食品名食物繊維含有率(%)
1位寒天寒天81.29
2位きくらげ きくらげ71.18
3位ひじき ひじき54.94
4位干ししいたけ 干ししいたけ43.41
5位青海苔 青海苔38.62
6位わかめ わかめ37.95
(昭和63年度厚生省発表)

食物繊維の目標摂取量は1日あたり20〜25gと言われていますが、現代人は1日に5〜6gが不足しているそうです。
寒天の食物繊維含有率は80%を超えていますので、1日6〜7gを目安に寒天を食べれば、その不足分を補うことができるでしょう。